facebook

【2024】VRゴーグル比較9選!選び方も徹底解説

VRゴーグルは、まるでその場にいるかのような臨場感が味わえるアイテムです。VRゴーグルで遊んでみたいと思っても、最近はいろいろな機種が開発・販売されているので、どの機種を選べば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事ではVRゴーグル比較9選や、選び方も徹底解説するので参考にしてください。

VRゴーグルとは

VRゴーグルとは

iPhoneやAndroidなどをはじめとしたスマートフォンに直接的に装着したり、パソコンと連動させてVR(仮想現実)を体験できるゴーグルをVRゴーグルといいます。VRゴーグルを使用すれば、3D映像対応の動画や視界が全てスクリーンになるフルスクリーンの360°ビデオなどを楽しむことができます。

スマホ装着型のVRゴーグルはスマホを取り付けたまま通話ができるものや、そのままの状態で音量調整や再生・停止できるモデルなど、多様な機種が開発・販売されています。下記にVRの使い方を紹介した記事を掲載するので参考にしてください。

【2024】VRの使い方は?スマホやゴーグルでの使用方法も解説

VRゴーグルの選び方

VRゴーグルの選び方の基準には下記のようなポイントが挙げられます。

  • 種類で選ぶ
  • 装着感で選ぶ
  • ピント調節機能の有無で選ぶ
  • トラッキング性能で選ぶ

ではそれぞれの選び方のポイントを紹介するので参考にしてください。

種類で選ぶ

VRゴーグルは大きく分類して、

  • パソコン用
  • スマホ用
  • スタンドアローン型

の3つに分類され、それぞれの特徴を把握して自分が使いやすい機種を選ぶのも重要なポイントです。ではそれぞれの種類を詳しく解説します。

パソコン用

パソコン用はケーブルを使用し、パソコンやゲーム機にVRゴーグルを接続する機種です。パソコンやゲームで作り出されたリアルな映像をVRゴーグルに投影できるので、実際にゲームの世界にいるようなリアルな感覚を体験できます。

ゲーム機でVRを使用する場合はプレイステーション5が主に使用され、VRゴーグルを導入した人気の話題作も多数販売されています。一方パソコンでVRを使用する際には、高機能なゲーミングPCでなければうまく起動しない可能性もあるので注意しましょう。

スマホ用

スマホ型は、VRゴーグルにスマホを装着するだけで3D体感ができる手軽なタイプの機種です。価格もパソコン型に比べて安く、5,000円程度で購入できるのでVRゴーグル初心者におすすめの機種ともいえます。

しかしスマホ型のほとんどが動画視聴用として開発されているので、VRゴーグルをゲームとして楽しみたい方はパソコン型の購入がおすすめです。また購入前には、VRゴーグルの機種がお持ちのスマホのサイズに対応しているかも十分確認しましょう。

スタンドアローン型

パソコンやスマホと接続してVRゴーグルを稼働させるのではなく、VRゴーグル単体でさまざまなゲームや動画を楽しめる機種をスタンドアローン型といいます。この機種はWi-Fiに接続するだけで使用可能で、Wi-Fi環境であれば場所に関係なく動画視聴やゲームを楽しめるのもメリットです。

価格に関してもパソコンやゲーム機との接続型に比べて安く、コスパ良くVRゴーグルを試したい方におすすめの機種ともいえます。

装着感で選ぶ

実際の装着感で選ぶのも、VRゴーグルを選ぶ際のポイントの1つです。VRゴーグルを使用して映画やゲームを楽しむ際には、長時間かけたままの状態になるので重量がある機種など、装着感が悪いものを購入すれば快適に使用できません。

したがって購入時には顔との接触部分にクッションがあるものや、ストラップの長さ調整が可能なもので、重量は首に負荷がかからない程度の700g以下のゴーグルを選びましょう。また日常的にメガネをかけている人などは、メガネをかけたまま使用できるかなども事前に確認して選ばなければいけません。

ピント調節機能の有無で選ぶ

VRゴーグルを選ぶ際には、ピントの調節機能の有無も確認して選びましょう。ピント調節機能が搭載されていれば、きめ細かな画像が投影されるので、より高品質なVR空間を体感できるうえに、VR画像を見た際に生じる「VR酔い」も防ぐことができます。

VRゴーグルによって調節精度が異なるので、自分の視力などを考慮して最適な機種を選択しましょう。

トラッキング性能で選ぶ

トラッキング性能で選ぶのも、VRゴーグルを選ぶ際のポイントの1つです。VRにおけるトラッキングとはVRに搭載されたセンサーが、ユーザーの実際の頭や体の動きを感知してVR内に反映する機能を指します。

トラッキング性能は、身体の動きに対応した下記の2つの機能に分類されます。

  • 3DoF:頭の上下左右、傾きなどの動きに対応する機能
  • 6Dof:頭や体全体の動き、左右前後の動きに対応する機能

これらの機能を考慮すると、動画視聴などは頭だけしか動かさないので3DofのVRゴーグルがおすすめです。一方エクササイズやゲームなど、全身を動かす場合には体のさまざまな動きに対応可能な、6Dofの機能を搭載している機種がおすすめといえます。

パソコン用のVRゴーグルを比較

パソコン用のVRゴーグルを比較

パソコン用のVRゴーグルを使用すれば、さまざまな動画やゲームをリアルな感覚で楽しむことができます。ではパソコン用のVRゴーグルの性能や価格を種類別に比較・検証して下記に表記し、それぞれを詳しく比較・解説します。

また下記におすすめのVRゴーグルを値段別で紹介した記事を掲載するので参考にしてください。

製品名 特徴 参考価格
HTC「VIVE XR Elite」99HATS004-00 現実とバーチャルの融合を可能にした「XRパススルー」の導入により、鮮明でクリアーな画像投影が可能
  • 165,000円~185,000円程度(税込)
arpara「arpara Gaming Kit」 メーカー独自の5K解像度への対応や光学設計により、ハイクオリティな画像の投影を可能にしたVRゴーグル
  • 150,000円~165,000円程度(税込)
HTC「VIVE Cosmos Elite」99HART006-00 現実との境目をスムーズにしたフリップアップデザインの採用など、お得な機能を多数搭載
  • 110,000円~125,000円程度(税込)

【2024】おすすめのVRゴーグルを値段別にご紹介!低価格帯から高価格帯まで

HTC「VIVE XR Elite」99HATS004-00

HTC「VIVE XR Elite」99HATS004-00は高解像度や高品質なグラフィック性能を兼ね備えたVRゴーグル。現実とバーチャルの融合を可能にした「XRパススルー」の導入により、鮮明でクリアーな画像投影を可能にしています。

単体でも楽しめるうえに、パソコンと接続すればPC内のゲームをプレイすることも可能です。

  • 価格:165,000円~185,000円程度(参考価格・税込)

 arpara「arpara Gaming Kit」

メーカー独自の5K解像度への対応や光学設計により、ハイクオリティな画像の投影を可能にしたVRゴーグル、arpara「arpara Gaming Kit」。トラッキング精度が高く、プレイヤーの動きに迅速に対応するので、VRの世界に入り込みやすいのもメリットです。

臨場感あふれるサウンドも魅力的で、イヤホンやヘッドホンがなくても緊張感あふれるVR体感ができます。

  • 価格:150,000円~165,000円程度(参考価格・税込)

HTC「VIVE Cosmos Elite」99HART006-00

HTC「VIVE Cosmos Elite」99HART006-00は高精度の外部トラッキング機能を搭載しているVRゴーグル。解像度が高いので、ゆっくり映画鑑賞したい方やゲーム中の動画をじっくり鑑賞したい方におすすめです。

さらに現実との境目をスムーズにしたフリップアップデザインの採用など、お得な機能を多数搭載しています。

  • 参考価格:110,000円~125,000円程度(参考価格・税込)

スタンドアローン型のVRゴーグルを比較

パソコン用のVRゴーグル同様に、スタンドアローン型のVRゴーグルも多数開発・販売されています。ここからはスタンドアローン型のVRゴーグルの種類別の特徴や価格を下記に表記し、それぞれを詳しく比較・解説します。

製品名 特徴 参考価格
Pico「PICO4」A8110A8120 一般的なVRゴーグルに導入されている4Kよりも解像度の高い4K+ディスプレイを搭載し、高品質な画像を投影
  • 価格:45,000円~55,000円程度(税込)
メタ「Meta Quest 3」899-00591-01 従来機種の「Quest2」と比較してデータ処理能力が向上し、負荷の多いアプリもスムーズな読み込みが可能
  • 価格:67,000円~80,000円程度(税込)
Meta「Meta Quest 2」899-00183-02 単体で400以上のコンテンツを楽しめるうえに、パソコンと接続してさらに多くのコンテンツを楽しむことも可能
  • 価格:25,000円~38,000円程度(税込)

Pico「PICO4」A8110A8120

Pico「PICO4」A8110A8120は解像度の高さが特徴のVRゴーグル。一般的なVRゴーグルに導入されている4Kよりも解像度の高い4K+ディスプレイを搭載し、高品質な画像を投影しているのもメリットです。

また全体的に軽量な作りなので、長時間使用してもストレスを感じません。

  • 価格:45,000円~55,000円程度(参考価格・税込)

メタ「Meta Quest 3」899-00591-01

VRのみならず、バーチャルと現実世界を融合させる複合現実(MR)も体感可能なVRゴーグル、メタ「Meta Quest 3」899-00591-01。従来機種の「Quest2」と比較してデータ処理能力が向上し、負荷の多いアプリもスムーズな読み込みが可能です。

また4K以上の高解像度ディスプレイを搭載し、視野角も広いのでVR空間を存分に楽しめます。

  • 価格:67,000円~80,000円程度(参考価格・税込)

Meta「Meta Quest 2」899-00183-02

Meta「Meta Quest 2」899-00183-02はモダンなデザインが特徴で、解像度が高い点からフィットネスや映画鑑賞など幅広い用途で楽しめるVRゴーグル。単体で400以上のコンテンツを楽しめるうえに、パソコンと接続してさらに多くのコンテンツを楽しむこともできます。

臨場感あふれるリアルなサウンドも特徴で、まるでその場にいるかのようなVR体験が可能です。

  • 価格:25,000円~38,000円程度(参考価格・税込)

スマホ用のVRゴーグルを比較

パソコン用、スタンドアローン型同様に、スマホ用のVRゴーグルも多数開発・販売されています。ではスマホ用のVRゴーグルの種類ごとの特徴や価格を下記に表記し、それぞれを詳しく解説します。

製品名 特徴 参考価格
エレコム VRG-2D3D02BK 2D映像用とVR映像用の2種類のレンズが搭載
  • 価格:3,500円~5,500円程度(税込)
エレコム VRG-EH03BK イヤホンなどが不要なヘッドホン一体型で、ヘッドホンなどの付属機器を追加購入しなくてもリアルなVR空間を体感可能
  • 価格:3,500円~5,500円程度(税込)
ソニー「Xperia View」XQZ-VG01AJPCX 360°見渡せる広い視野角が特徴で、ハイクオリティの迫力満点の映像を楽しむことができます
  • 価格:6,500円~10,000円程度(税込)

エレコム VRG-2D3D02BK

エレコム VRG-2D3D02BKは、2D映像用とVR映像用の2種類のレンズが搭載されたVRゴーグル。幅広いスマホのコンテンツを拡大して視聴できます。

ほとんどのiPhoneのサイズに対応できるうえに、4.8~7.0インチまで多様なサイズのスマートフォンのサイズにも対応可能です。

  • 価格:3,500円~5,500円程度(参考価格・税込)

エレコム VRG-EH03BK

エレコム VRG-EH03BK

引用:Amazon

ほとんどのiPhoneに対応し、4.8~7.0インチまでのスマホにも対応しているVRゴーグル、エレコム VRG-EH03BK。簡単な操作も魅力で、ダイヤル式の目幅調節機構を使用すればお持ちのスマホに対応したサイズに調節できます。

またイヤホンなどが不要なヘッドホン一体型で、ヘッドホンなどの付属機器を追加購入しなくてもリアルなVR空間を体感可能です。

  • 価格:3,500円~5,500円程度(参考価格・税込)

ソニー「Xperia View」XQZ-VG01AJPCX

ソニー「Xperia View」XQZ-VG01AJPCX は、8K HDRのVR映像にも対応可能なXperia対応のVRゴーグル。360°見渡せる広い視野角が特徴で、ハイクオリティの迫力満点の映像を楽しむことができます。

本体にカメラキーや音量キーなどが設置されているので、コントローラーがなくても簡単に操作できるのもメリットです。

  • 価格:6,500円~10,000円程度(参考価格・税込)

きちんと比較して自分に合ったVRゴーグルで楽しもう!

本記事ではVRゴーグル比較9選や、選び方も徹底解説しました。VRでは今までの映画やゲームなどのコンテンツでは体験できなかった、仮想空間内におけるリアリティあふれるVR体験が可能です。

そしてVRゴーグルにはパソコン用やスマホ用、スタンドアローン用など、さまざまな機種が開発・販売されています。その中でいろいろな機種を比較し、自分の用途にあった機種を選んで楽しんでください。

VRゴーグル比較 選び方も徹底解説!
最新情報をチェックしよう!