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【2024】おすすめVRゴーグル15選!VRを見る際の注意点についても解説

VRは「Virtual Reality」の略で、日本語に言い換えると「人工現実感」や「仮想現実」と訳されています。
最近では、VRを楽しむための「VRゴーグル」という商品がありますが、コンピュータ上に架空の世界を映し出し、限りなく実体験に近い体験が得ることができるのです。
そこで、今回の記事では、VRがおすすめである理由や、場面に応じたおすすめのVRゴーグルについて紹介します。

VRはなぜおすすめなの?

仮想現実のバーチャル空間を楽しめることから、VRが世界的に注目を集めています。
VRゴーグルがあれば、自宅で手軽にVRを体験することができ、装着するだけで簡単に、非日常の仮想現実のバーチャル空間にダイブが実現します。

VRを楽しむ上で大切なのは、質の高いコンテンツに加えて、仮想現実に浸れるVRゴーグルを選ぶことです。
重量があって頭や首に負担がかかったり、バッテリーの持ちがいまいちで、短時間しか遊べなかったりするのはNGです。

逆に言えば、これらの心配がないVRゴーグルがおすすめですし、選ぶことで自宅で存分にバーチャル空間を楽しむことができるようになります。
仮想現実は作られた世界ですが、質が良いコンテンツは没入感に優れ、自宅にいることを忘れさせてくれるでしょう。

3Dのアバターを作ってキャラクターになり切れば、日常ではできない体験が味わえると思います。
性別に加えて種族も自由自在なので、好みのアバターを作るだけでも楽しめるのではないでしょうか。

仮想現実の世界に入り、他の人たちと交流することで、作られた世界に現実味が出てきます。
一緒に動画コンテンツを楽しんだり、ゲームをプレイしたりすることも可能です。

映像だけでなく音にも立体感が生まれるので、音がする方向に意識を向けて仮想現実を楽しむことができます。
動画やゲームだけでなく、今は買い物やスポーツ観戦、旅行もできるようになっていますよね。
内見に対応する不動産も現れはじめているので、今後は更に活用の機会が増えると考えられます。

VRの使用方法については、以下の記事に詳しく解説しています。

【2024】VRの使い方がすぐ分かる!スマホやゴーグルでの使用方法も解説

パソコン・ゲームにおすすめなVRゴーグル5選

ここでは、パソコンやゲームにおすすめなVRゴーグルについて5つ紹介します。

VRゴーグル名 解像度 リフレッシュレート
HTC VIVE Cosmos Elite 2880 x 1700ピクセル 90Hz
SONY PlayStation VR2 2000×2040(片目あたり) 90Hz・120Hz
Pimax 8KX DMAS 3840×2160(片目あたり) 90Hz
arpara Gaming Kit 5120×2560 90Hz
HTC VIVE XR Elite 3840×1920 90Hz

HTC VIVE Cosmos Elite

パソコン・ゲームにおすすめといえば、HTC VIVE Cosmos Eliteです。
解像度の高さと90Hzのリフレッシュレートが魅力で、ゲーマー向けに設計されている製品です。
頭部全体を覆うデザインなので、装着しやすく、装着時の安定感が優れています。

また、頭や首の特定の部分にだけ負担がかかることがなく、コンテンツに没頭することができるのでおすすめですよ。
メガネをしたまま装着が可能なので、人を選ばないことも魅力の1つです。

SONY PlayStation VR2

SONY PlayStation VR2は、PS5に対応するVRゴーグルで、パソコンにも対応を予定しています
後発で完成度が高く、4K HDRコンテンツを楽しめるスペックを誇ります。

片目あたりの解像度は2000×2040で、リフレッシュレートは90Hzと120Hzに対応です。
重量は560gに抑えられ、ピント調節機能を備えることから、初めてVRゴーグルを選ぶ人にもおすすめですね。

Pimax 8KX DMAS

Pimax 8KX DMAS
引用:Pimax

高価格帯でおすすめなのは、8K解像度がいち早く楽しめるPimax 8KX DMASです。
片目あたり3840×2160という贅沢なスペックで、更に200度という圧倒的な視野角を備えています。

リフレッシュレートは90Hzですが、解像度と視野角が高いことから不足を感じさせません。
90Hzあれば、滑らかな映像を楽しむことが可能です。
30万円を超える価格帯なので万人向けではありませんが、最新のVRを楽しみたい人には迷わずおすすめできます。

arpara Gaming Kit

arpara Gaming Kitは、5K対応でMicro-OLEDを採用する意欲的なVRゴーグルです。
最大90Hzのリフレッシュレートに対応するスペックながら、重量は約350gと超軽量級です。

重さを理由にVRが楽しめなかった人も、この製品なら重さを気にせず没頭することができるでしょう。
精度の高いトラッキングや、臨場感あふれるサウンドなど、完成度とおすすめ度が高い製品となっています。

HTC VIVE XR Elite

HTC VIVE XR Eliteは、持ち歩けるVRグラスとして開発された製品で、メガネモードを備えるのが特徴です。
リアルとバーチャルの境界線を取り払う、XRパススルーを搭載していることから、他の製品では味わえない体験が楽しめます。

VRゴーグルとしての性能が高く、高解像度のグラフィック表現が優れています。
パソコンとの親和性が良いですし、必要なものがパッケージに含まれているので、接続するだけですぐにVR体験を始めることができます。

単体で使えるおすすめVRゴーグル5選

ここからは、単体で使用できるおすすめのVRゴーグルについて5つ紹介していきます。

Meta Quest 3

Meta Quest 3
引用:Meta

Meta Quest 3は、単体VRゴーグルを代表するMeta Questシリーズの新しいモデルです。
高解像度に110度の視野角、120Hz対応のリフレッシュレートとスペックに隙がありません。
7万円台から入手できる価格帯からすると、おすすめしない理由を探す方が難しいといえます。

VRだけでなくMR機能も使えるので、お得感が優れる製品となっています。
高機能なので、515gという重量は仕方がありませんが、この点を除けば高評価に納得の完成度です。

Meta Quest2

1世代前のMeta Quest2も、まだまだおすすめできるVRゴーグルです。
スペックは最新モデルに譲りますが、解像度や90Hzのリフレッシュレートなどは、最新のVRゴーグル製品群と比べても引けを取らないです。

最先端のVR体験を求めない場合、4万円を切る価格に魅力を感じる場合におすすめです。
初めてのVRゴーグルにおすすめですし、ゲームも快適に楽しむことができるでしょう。
トラッキング性能やピント調節機能も問題ないので、今でも十分におすすめです。

Pico PICO4

Pico PICO4は、4Kを35%上回る解像度と、295gという軽さが魅力の単体VRゴーグルです。
目の前に広がる映像は高精細で、90Hzのリフレッシュレートが早い動きにも追従します。

圧倒的な軽さもさることながら、フィット感も優れ、激しく動いてもズレたり外れたりする心配がないのが良いですね。
重さが負担にならないので、没入感を求めている人におすすめします。
5万円を切る価格を考えれば、この価格帯でとても魅力的な製品だといえるでしょう。

DPVR DPVR-4D PRO

比較的手頃な価格帯で動画を中心に楽しみたいなら、手の届きやすいDPVR DPVR-4D PROです。
4K解像度対応で100度の視野角を備えながらも、価格帯は4~5万円です。

もちろんトラッキング機能が使えますから、バーチャル空間で楽しむことができます。
重量は410gと、こちらも単体で使える製品の中では軽量です。

Meta Quest Pro

Meta Quest Proは、完全ワイヤレスを実現しているオールインワンVRゴーグルです。
重さでバランスを取る設計なので、バッテリー内蔵とは思えない快適性です。スペック的には、クリアな視界が楽しめる次世代型のレンズが注目ポイントになります。

ケーブルから解放されたことで、より没入感の高い体験ができるようになっています。
複数のセンサーが作り出す自然な映像、クリアで聞き取りやすい音声も魅力ですよ。
現時点で手に入るVRゴーグルとして、単体で使える製品の中で右に出るものはほとんどないでしょう。

スマホにおすすめなVRゴーグル5選

ここでは、スマホにおすすめなVRゴーグルについて紹介します。

エレコムVRG-EH03BK

エレコムVRG-EH03BK
引用:エレコム

エレコムVRG-EH03BKは、7インチまでのスマホに対応する製品です。
取り付けが簡単で調整しやすく、初めてVRゴーグルを使う人におすすめです。
ヘッドホン一体型で、別途ヘッドホンやイヤホンを用意する必要がないのも魅力ですよ。

簡易操作ボタンを内蔵しているので、VRゴーグルを装着したまま映像の再生や一時停止が可能です。
音量調節もできますから、没入感が削がれることなく快適に楽しめます。

SONY Xperia View XQZ-VG01A

SONY Xperia View XQZ-VG01Aは、Xperiaに対応するSONY謹製のVRゴーグルです。
専用なので使えるスマホは限られますが、Xperiaユーザーには迷わずおすすめの商品です。

Xperiaの高精細さを活かすように設計されているので、スマホ用とは思えない、8K HDRの没入感の高い体験が実現します。
視野角は120度と広く、重量は400gと負担になりにくい設計です。
音量などの調節はコントローラー不要で、首振りでも操作できるのが便利です。

サンワサプライMED-VRG3

サンワサプライMED-VRG3は、iPhoneとAndroidに対応するスマホ用のVRゴーグルです。
低価格帯の製品の中でも更に手頃で、入手性も優れているのが魅力です。
メガネをかけたままでも使えますし、頭が大きい人にも嬉しいヘッドバンド調節機能付きです。
ミニプラグをスマホの4極ステレオ3.5mmに差し込めば準備完了ですので、取り付けが簡単という点も魅力の1つですね。

TNICE VR4

TNICE VR4は、アマゾンで特に人気がある低価格帯の製品です。
スペックは6.5インチまでのiPhone、Android両対応で視野角120度と標準的です。
重量は370gと比較的軽量で、どこをとっても隙がないといえます。

2千円台の価格帯ですが、ブルーライトカット機能を備えられているため「VRに挑戦してみたい、でも目の疲れが気になる」という人におすすめです。
口コミが多く平均評価が高いことから、予算が限られていたり、初めてのスマホ用VRゴーグルに迷っている人におすすめします。

Aesval VRゴーグル

Aesval VRゴーグルは、ブルートゥース接続に対応する低価格VRゴーグルです。
有線接続の煩わしさがなく、簡単な取り付けでVR体験が始められます。
視野角は120度で、更にピント調節機能を使って最適な視認距離に合わせることが可能です。

メガネに対応していますし、顔に密着する部分は厚みのあるクッション素材なので安心です。
ヘッドセットは大口径ドライバを採用しているので、装着感や快適性からは想像できない、臨場感と没入感のある迫力の音響が楽しめます。

値段別で見たおすすめのVRゴーグルについては、以下の記事を参考にしてみてください。

【2024】おすすめのVRゴーグルを値段別にご紹介!低価格帯から高価格帯まで

VRを見る時の注意点

VRに挑戦する際に注意しなければならないことがいくつかあります。

  1. 現実の視界を妨げるため、怪我をしないように注意する
  2. 目に与える影響を考え、プレイ時間を考慮する
  3. VRは酔うこともあるため、ゴーグルを外した後も転倒しないように注意する

それでは、上記に挙げた3つについて詳しく解説していきます。

VRゴーグルは現実の視界を妨げるので、躓いたり転んで怪我をしたりしないように注意が必要です。
プレイを始める前に十分な広さを確保すること、足元にある物を片付けることをおすすめします。
落としてしまう恐れがある物、落ちると壊れる物を身の回りに置かないことも大切ですよ。

プレイに没頭すると時間を忘れてしまいますが、予めアラームをセットしておき、長時間連続でのプレイを避けましょう。
適度に休憩を挟むこと、休憩中はVRゴーグルを外し、窓の外など遠くを見ることがおすすめです。
プレイ中に気分が悪くなった場合は、すぐに中断してVRゴーグルを外しましょう。

特に、初めてVRに挑戦する場合や、始めたばかりで慣れていない場合に注意です。
子供がVRゴーグルを使うときは、保護者の判断が推奨されます
目に与える影響を考え、1日あたりのプレイ時間や、1週間あたりのプレイ回数を判断することをおすすめします。

大人の場合も例外ではなく、目の疲れや眼疾患の心配がある場合はプレイを控えましょう
短時間のプレイで気分が悪くなるときは、視力の異常や重大な眼疾患が疑われます。
疲れによるものだと安易に判断せず、専門医を受診して判断を仰ぎましょう。

乗り物に酔いやすい人、体調が優れない人、お酒を飲んでいる人は控えた方が無難です。
視力や体調に問題がなくても、激しく点滅する映像は見ないようにします。
VRは酔うことがあるのでプレイ中はもちろん、VRゴーグルを外した直後、立ち上がった際などにもふらついて転ばないように注意が必要です。

おすすめVRゴーグル15選についてまとめ

世界中で注目を集めているVRですが、VRゴーグルを使用することによって気軽にバーチャルの世界を楽しむことができるのが魅力的ですよね。
また、VRゴーグルを使用する際には、十分な場所を確保し、予め時間を決めてプレイすることがポイントです。
パソコンやゲーム、スマホなど、媒体によっておすすめのVRゴーグルが異なるので、ご自身の目的に合ったVRゴーグルが見つかると良いですね。

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